ジャッキー・チェン、寄贈した十二支像のペンキ被害について語る=「中国の統一工作」を否定―台湾メディア

Record China    2018年3月7日(水) 11時10分

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6日、台湾に寄贈した十二支像がかつて、「統一工作」の象徴としてペンキをかけられる被害に遭遇したことについてジャッキー・チェンが語った。

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2018年3月6日、台湾に寄贈した十二支像がかつて、「統一工作」の象徴としてペンキをかけられる被害に遭遇したことについてジャッキー・チェン(成龍)が語った。聯合報が伝えた。

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中国でこのほど開幕した第13期全国政協第1回会議では、ジャッキー・チェンも委員の1人として出席している。6日、現地で台湾メディアのインタビューに応じたジャッキー・チェンが、2015年に台湾の「故宮南院」に寄贈した十二支像が、「中国側による統一工作」だとして台湾独立派の若者たちによってペンキがかけられ、翌年に撤去されたことついて、「つまらない人がやったつまらないことで、責める気はない。彼らは無知なんだ」と語っている。

台湾では先月28日、桃園市にある蒋介石の遺体が安置された場所で、台湾独立派の若者がひつぎにペンキをかける事件が発生。これに関連して、同じようにペンキをかけられたジャッキー・チェンの寄贈品が再び話題になっていることで、質問が飛んだもの。インタビューでジャッキー・チェンは過去の寄贈について、「あくまで文化的な観点から決めたもの。それ以外には何の思想もない」と話し、「統一工作」疑惑について否定している。

ジャッキー・チェンによると、同様の十二支像はすでにシンガポールにも寄贈し、フランスにも寄贈の計画があるという。過去のペンキ被害には心を痛めたようで、「もし気に入らないなら、いつでも返してもらっていい」と語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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