<中華経済>2011年の吉利汽車の輸出、前年の2.2倍と好調

Record China    2012年1月13日(金) 7時43分

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11日、吉利汽車の2011年の販売台数が、前年比5%を超える約40万台に上り、輸出が前年の2.2倍に達したことが、このほど明らかになった。写真は同社の高級車「帝豪」。

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2012年1月11日、吉利汽車の2011年の販売台数が、前年同期比5%を超える約40万台に上り、輸出が前年の2.2倍に達したことが、このほど明らかになった。ブランドと品質の向上が好調なセールスにつながったようだ。中国の各メディアが伝えた。

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同集団の楊学良(ヤン・シュエリアン)公関総監は「5−6年前に比べれば、品質は驚くほど良くなっている。完成車のレベルや製造技術は合弁ブランドに匹敵するほどだ」と自信をみせる。

同社は技術イノベーションに力を入れており、11年には高級セダン「帝豪EC7」が、 欧州の新車安全基準「ユーロNCAP」の衝突安全テストで4つ星を獲得。自主開発した6速デュアルトランスミッションを搭載した新車も投入されている。

楊公関総監によれば、研究開発予算として毎年10%以上を充てており、エンジニアは5−6年前の300人から現在は2000人以上にまで増加した。現在までに3600項目を超える特許を取得しており、特許数は毎年50%を超える早さで増加しており、同社の技術力の高さが伺える。

同社が開発した直噴ターボエンジンは来年にも登場する予定で、現在は7速デュアルクラッチトランスミッションの開発に取り組んでいる。(翻訳・編集/JX)

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