澤選手がアジアサッカーのメンツを立てた!10年前は中国人もすごかったのだが…―中国メディア

Record China    2012年1月10日(火) 23時58分

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10日、澤穂希選手がFIFAの「女子世界最優秀選手賞」を受賞したことを受け、中国のスポーツサイトは「10年前は中国人がその舞台に立っていたのに」と振り返った。写真は11年9月、山東省済南で行われたロンドン五輪アジア最終予選の日本−北朝鮮戦。

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2012年1月10日、国際サッカー連盟(FIFA)のバロンドール(年間最優秀選手賞)授賞式で、なでしこジャパンの澤穂希選手が「女子世界最優秀選手賞」を受賞したことを受け、中国のスポーツサイト・騰訊体育は「10年前は中国人がその舞台に立っていたのに」と振り返った。以下はその内容。

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「鉄のバラ」と呼ばれる強豪だった中国女子サッカーチームは、1996年のアトランタ五輪で銀メダル、1999年のワールドカップ(W杯)では準優勝を果たしている。その中心的存在だった孫[雨/文](スン・ウェン)選手は2000年、澤選手と同じFIFAの授賞式で「FIFA Women's Player of the Century」を獲得している。

孫選手は1991年、女子W杯に初出場。その後、4大会に連続出場した。準優勝した1999年の大会では7ゴールを挙げ、ゴールデンボール(大会最優秀選手)とゴールデンブーツ(得点王)の2冠に輝いている。だが、「鉄のバラ」の栄光はこの10年で一気に崩れ去った。

2006年に引退した孫選手は、それを目の当たりにしてきたといえる。かつて孫選手の足元にも及ばなかった澤選手

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