Record China 2018年3月5日(月) 9時40分
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3日、米自由アジア放送は、中国の国政助言機関、全国政治協商会議(政協)が開幕した北京市の多くの地区で大気の質が5級(重度汚染)レベルとなったことについて「神様は力を貸してくれなかったようだ」と伝えている。写真は北京の人民大会堂(資料写真)。
2018年3月3日、米自由アジア放送(RFA)の中国語版サイトは、中国の国政助言機関、全国政治協商会議(政協)が開幕した北京市の多くの地区で大気の質が5級(重度汚染)レベルとなったことについて「神様は力を貸してくれなかったようだ」と伝えている。
政協は、5日に開幕する全国人民代表大会(全人代=国会)と合わせ「両会」と呼ばれる年1回の政治イベントだ。
記事が中国国営新華社通信の報道を引用して伝えたところによると、3日の北京市は、正午までに多くの観測地点で大気の質が5級(重度汚染)レベルとなった。
北京市では、五環路内での花火・爆竹の使用が全面禁止されたが、元宵節(今年は3月2日)の夜から華北地区全域で拡散条件が不利となり、北京市内では大気の質が段階的に悪化。3日正午時点で、北京市内の中心の6つの区のPM2.5の濃度は1立方メートル当たり188マイクログラムを記録した。(翻訳・編集/柳川)
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