銃撃事件の容疑者は元武装警官だった!過去に6人殺害、再度の大胆犯行―江蘇省南京市

Record China    2012年1月7日(土) 17時2分

拡大

6日、江蘇省南京市で銀行から出てきた男性を拳銃で撃ち20万元(約240万円)を奪う事件が発生。容疑者の一人は元武装兼官だったことが分かった。写真は事件現場と容疑者の顔写真。

(1 / 9 枚)

2012年1月6日午前10時(日本時間同11時)ごろ、江蘇省南京市で銃撃事件が発生した。容疑者は銀行から出てきた男性を撃ち、引き出したばかりの20万元(約240万円)を奪って逃走した。米華字メディア・多維新聞が伝えた。

その他の写真

容疑者は2人組で、一人はバスに乗って逃げたが、途中で警察に身柄を拘束され、取り調べを受けている。犯行動機や拳銃の入手先などは調査中。もう一人の容疑者は現在も逃走中で、警察当局は顔写真を公開し、懸賞金10万元(約120万円)を懸けて捜査している。この容疑者は1989年3月から1992年12月まで雲南省大理市の武装警察に所属していた40歳前後の男で、過去8年に重慶市や湖南省長沙市などで6件の事件を起こし、6人を殺害、2人に重傷を負わせている。

中国では年末(訳者注:今年の旧正月は1月23日)になると現金強奪など金銭を狙った犯罪が増えるため、警察は注意を呼び掛けている。(翻訳・編集/TH)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携