<サッカー>毎年100人の優秀な少年を欧州留学へ=中国代表の再生計画が始動―中国

Record China    2012年1月6日(金) 11時37分

拡大

4日、ザ・アイリッシュタイムズは記事「中国サッカーは失われた名誉を回復するために努力」を掲載した。写真は12月19日、サッカー協会関係者の八百長裁判。ファンが駆けつけ、中国サッカー再生を訴えた。

(1 / 8 枚)

2012年1月4日、ザ・アイリッシュタイムズは記事「中国サッカーは失われた名誉を回復するために努力」を掲載した。環球網が伝えた。

その他の写真

八百長、サッカー賭博といった不祥事。さらには代表の早過ぎるW杯予選敗退で中国サッカーの名誉は大きく傷ついている。自国のサッカーファンから罵声(ばせい)を浴びることももう珍しいことではなくなった。

しかし、その中国サッカーが今、新たな取り組みを始めている。昨年末、元フランス代表FWアネルカ選手が中国スーパーリーグへの移籍を決めた。全盛期は過ぎたとはいえ、この世界的名選手は中国サッカーの名誉回復に貢献するだろう。

それだけではない。中国サッカーファンの熱意、そして中国の経済力を考えれば、ロシアの新興財閥、中東のオイルマネーに続く世界のサッカー界の新勢力になったとしても不思議ではない。あるいはアネルカ選手の移籍は単なる始まりに過ぎないのかもしれない。

また未来の中国代表を強化する試みも始まっている。代表をスポンサードする大連万達集団の王健林(ワン・ジエンリン)理事長は「明日の星」計画を発表した。毎年100人もの優秀なサッカー少年を欧州に留学させるというプランだ。

留学期間は2〜3年が予定されている。さらに国内の少年サッカー振興にも力を入れ、3年以内にサッカー人口を70万人以上に増やすという野心的な目標を示している。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携