2018年2月27日、ドラマや映画で活躍を見せる「ルハン（鹿［日含］）2世」こと20歳の俳優ホウ・ミンハオ（侯明昊）が、今年大ブレークするのではないかと予想されている。新浪が伝えた。

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東野圭吾氏の推理小説による昨年の中国映画「嫌疑人X的献身」（容疑者Xの献身）で、主人公の少年時代を演じて注目されたのが、1997年生まれで20歳の俳優ホウ・ミンハオ。もともとは男性アイドルユニット・Fresh極客少年団のメンバーとしてデビューし、2016年に脱退して俳優に転向。昨年はネット配信ドラマ「寒武紀」や「鎮魂街」でも人気を集めた。

実はFresh極客少年団としてデビューする前は、韓国の大手芸能事務所SMエンターテイメントの練習生も経験している。数千人が集まるオーディションの中から選ばれ、12年に15歳で韓国へ渡り、約2年間の練習生生活を送ったが、最終的に中国でのデビューを選んで帰国。同事務所所属の人気グループEXOの中国人メンバーだったルハンと経歴が似ているほか、同じ北京出身で、さらに童顔のビジュアルもどこかかぶるとして、最近では「ルハン2世」とも紹介されている。

「小鮮肉」と呼ばれる若手イケメン俳優がしのぎを削る中国の芸能界だが、今年ブレーク必至としてピックアップされている顔ぶれの中でも、最も注目される存在となっている。（翻訳・編集/Mathilda）