2012年1月2日、韓国紙・京郷新聞は、北京の外交筋の情報として、北朝鮮序列2位の金永南（キム・ヨンナム）・最高人民会議常任委員長と、張成沢（チャン・ソンテク）・国防委員会副委員長が1月10日に訪中すると伝えた。

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金永南氏は中国東北地方で呉邦国全国人民代表大会（全人代）常務委員長と会談する予定で、北朝鮮の軍幹部も随行する。金正恩（キム・ジョンウン）氏の訪中は見送られる見込みだ。

金正日総書記の死去後、中国は金正恩氏を強力に支持することを表明しており、胡錦涛国家主席ら中央政治局常務委員の9名が北朝鮮大使館を弔問に訪れ、外交部も金正恩氏の訪中を要請していた。（翻訳・編集/岡本悠馬）