<女子サッカー>「なでしこジャパン」に学べ=中国の改革始動―中国紙

Record China    2011年12月31日(土) 12時15分

拡大

30日、南方都市報は、女子サッカー中国代表の冬季キャンプについて報じた。「なでしこジャパン」に範をとったシステムが採用されているという。写真は9月、山東省済南市で行われたロンドン五輪予選、中国対韓国。

(1 / 8 枚)

2011年12月30日、南方都市報は、女子サッカー中国代表の冬季キャンプについて報じた。「なでしこジャパン」に範をとったシステムが採用されているという。

その他の写真

米国W杯準優勝という輝かしい経歴を持つ女子サッカー中国代表。しかし、なでしこジャパンにアジアチーム最高位の記録を塗り替えられたばかりか、A代表からユース代表にいたるまで実力が低下。世界大会の予選で敗退を繰り返す苦境が続いている。

こうした状況で、中国もプライドをかなぐり捨て、日本に倣った育成システムを導入しようとしている。ポイントは若年層の強化だ。子ども時代から国家代表まで同じ思想に貫かれた日本を見習い、中国でも代表とクラブ、コーチのコミュニケーションを強化する方針だ。

戦術的にはボールがないところでの選手の動き、いわゆるオフザボールの改善が重点的な課題となっている。またアウェーでの弱さやミスの多さ、重要な試合でパフォーマンスを発揮できないなどの課題を克服するためメンタル面での強化も盛り込まれる。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携