中国人女性のドバイツアーに追加料金=風俗嬢の違法労働を警戒―中国紙

Record China    2012年1月1日(日) 18時21分

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12月29日、世界的な観光地ドバイを擁するアラブ首長国連邦。中国人観光客も数多く訪れるが、若い女性だけ不思議な追加料金が取られるという。違法な売春に手を染める女性が多いことが理由だ。写真は11年10月、福建省泉州市で行われた性風俗業の摘発。

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2011年12月29日、北京晨報によると、世界的な観光地ドバイを擁するアラブ首長国連邦には中国人観光客も数多く訪れるが、若い女性だけ不思議な追加料金が取られるという。

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社会問題に関心が高い人気絵本作家の鄭渊潔(ジョン・ユエンジエ)さんがマイクロブログでこの問題に言及した。30歳以下の独身女性がアラブ首長国連邦のビザを取得しようとすると、400元(約4910円)の追加料金が必要になるという。旅行者として訪問し、売春業に従事する女性が多いことが原因だ。

北京晨報の取材を受けたある旅行社は、鄭氏のつぶやきをほぼ事実と認めた。同社では35歳以下の女性(独身、既婚問わず)から400元の追加料金を徴収しているという。というのも旅行者が売春や窃盗などの犯罪を犯した場合、ビザ取得を代行した会社に巨額の制裁金が科されるため。400元は保険という位置づけで、制裁金支払いのための積み立てだと明かした。(翻訳・編集/KT)

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