<2011年世界10大ニュース(4)>メディア王が謝罪、中国系妻が平手打ちで守る―「英紙盗聴スキャンダル」

Record China    2011年12月30日(金) 11時47分

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2011年の総決算として中国メディアの関心を集めた「世界10大ニュース」をご紹介。4件目は「英紙盗聴スキャンダル」。マードック氏の証人喚問中に乱入男を平手打ちで撃退した中国系妻ウェンディ・デンさんが話題となった。写真は6月、上海国際映画祭に出席した夫妻。

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早いもので2011年もあっという間に年の瀬を迎えた。今年もご愛顧いただいた読者の皆様にレコードチャイナ編集部が感謝を込めて、1年間の総決算として中国メディアの関心を集めた「世界10大ニュース」を紹介させていただく。

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4件目はメディア王ルパート・マードック氏率いる米メディア大手ニューズ・コーポレーション傘下の英大衆紙ニューズ・オブ・ザ・ワールドの盗聴取材スキャンダル。昨年、元記者のショーン・ホア氏が内部告発したことがきっかけで発覚した。

4月、同社は盗聴を認め、謝罪。7月、同紙は廃刊した。同月、ホア氏は自宅で亡くなっているのが発見されたが、死因は不明。警察は「事件性はない」と発表した。

盗聴の対象は政治家や芸能人にとどまらず、犯罪被害者や戦死者の遺族にまで及んでいた。7月、マードック氏は証人喚問に応じるため、英下院特別委員会に出席。その際、38歳年下の中国系妻、ウェンディ・デン(●文迪、●は登におおざと)さんが、同氏にパイを投げつけようとした男を平手打ちで撃退し、各国メディアから賛辞を集めた。(編集/NN)

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