国や地域で異なる旅行の志向、中国人観光客の3大特徴とは―中国誌

Record China    2018年5月22日(火) 5時10分

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19日、中国誌・新周刊はこのほど、「国や地域で旅行の志向は異なる」とし、中国人観光客の3大特徴を挙げた。写真は中国を訪れた外国人旅行者。

2018年5月19日、中国誌・新周刊はこのほど、「国や地域で旅行の志向は異なる」とし、中国人観光客の3大特徴を挙げた。

記事によると、欧米の旅行者は個人や2人組など少人数での海外旅行を好む。一方、アジアの旅行者は少なくとも4人以上のグループでの旅行を好むという。

また、観光の目的地も、アジア人は観光資源が多い場所や人が多い場所を好むという点でも欧米の旅行者とは異なるが、アジアの中でも国ごとにそれぞれ特徴があるという。

記事は、中国人観光客の3大特徴として、「携帯端末」「代理購入」「中国料理」を挙げた。「どこに行っても携帯端末のWi-Fiを探し、代理購入のための買い物をし、食事は中国料理を食べたがる」とした。

記事はさらに「中国人は欧米人ほど自らの体験として宿泊施設や食事内容を重要視しない人が多い」とも指摘。「一般的な団体旅行者について言えば、泊まる場所はモーテルのような簡素な宿泊施設でも十分で、免税店や直売店で買い物ができれば満足できる」とした。

その上で記事は、そうした中国人向けツアーの中には、「旅行先はディズニーランドとファクトリーアウトレットのみ」など目的をしぼった商品もあり、地域の持つ特徴や海外の文化などにはほとんど興味を示さない中国人旅行者も少なくないと伝えている。(翻訳・編集/岡田)

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