<レコチャ広場>金正恩の見せた指導力=軍、幹部の掌握をアピール

Record China    2011年12月29日(木) 11時24分

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28日、北朝鮮では金正日総書記の盛大な告別式が執り行われた。新たな指導者となった金正恩は果たして独裁体制を維持できるのか、中国でも注目されている。

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2011年12月28日、北朝鮮では金正日総書記の盛大な告別式が執り行われた。新たな指導者となった金正恩は果たして独裁体制を維持できるのか、中国でも注目されている。28日、新浪ブログのエントリーはこれまでのところ、金正恩の行動は合格点だと分析している。以下はその内容。

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ここまでの金正恩の行動には合格点を与えられるのではないか。まず第一に金正日死去を速やかに発表したこと。体制を揺るがしかねないニュースだが、秘匿しなかったのは権力掌握への自信を持っていたのであろう。

第二に19日に見せた軍事行動だ。日本海へのミサイル発射。さらに今年9月に金正日と金正恩の2人が観閲した軍事演習の映像もテレビで放映している。軍を掌握していることをアピールしたのだ。

第三に外国の弔問団を拒否したこと。不安定な時期に不確定要素は必要ない。第四に20日に開かれたお別れの式典だ。並み居る幹部たちの表情からは、団結心と金正恩への忠誠がうかがえた。ここまでの行動は十分に合格点だ。北朝鮮情勢は短期的には動揺することはないだろう。(翻訳・編集/KT)

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