中国ミャンマー国境の耿馬国境経済協力区域着工―雲南省

Record China    2011年12月25日(日) 12時42分

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22日、新華ネットの報道によると、中国政府が確定した雲南省(一級行政区)の重点国境経済協力区域の一つである臨滄市耿馬(孟定)国境経済協力区域の着工を祝う式典が20日行われ、雲南省とミャンマーの招待客、現地住民1000人近くが式典に出席した。

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2011年12月22日、新華ネットの報道によると、中国政府が確定した雲南省(一級行政区)の重点国境経済協力区域の一つである臨滄市耿馬(孟定)国境経済協力区域の着工を祝う式典が20日行われ、雲南省とミャンマーの招待客、現地住民1000人近くが式典に出席した。孟定製糖工場(1日あたりの処理能力1万トン)、孟定艾葉大道の着工を祝う式典、企業誘致・資本導入プロジェクトの契約調印式も同時に行われた。

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共産党臨滄市委員会の楊洪波(ヤン・ホンボー)書記は次のようにあいさつした。国境経済協力区域の建設は、交通インフラ整備が遅れた現在の孟定を対外開放の前線に変え、耿馬と孟定の資源開発、商業貿易、物流、特色産業の発展を促すための原動力、新しい工業化、特色を備えた都市化、農業の産業化を促すための原動力を注入することになり、経済と社会の発展は新しい高度成長期を迎えることになるだろう。

計画によると、雲南省は西南部開放の重要な橋頭堡を目指す対外開放の道を歩み、国境の開放を徐々に進め、区域協力を拡大し、周辺国家との交通インフラ、送電網、通商、通関協力などを推進し、国境地帯の優位性と地理的優位性を経済の優位性に転換していく。

山河を隔てミャンマーに接している耿馬タイ族ワ族自治県は、雲南とミャンマーを結ぶ重要な門戸である。ミャンマーと国境を接し、同省の中部に位置する一類開放港である清水河港は、同省のそのほかの港に影響力をもっている。耿馬県は現在、昆孟道路の清水河とミャンマーを結ぶ道路や孟定空港など重点プロジェクトの事前準備に積極的に取り組んでいる。

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