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冬は雪に覆われるはずの新疆ウイグル自治区アルタイ地区。今年は暖冬で雨が降らず、雪も積もっていない。深刻な状況で、農業や畜産業へ大きな影響が出ている。
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2007年2月12日、新疆ウイグル自治区阿勒泰(アルタイ)気象局は、暖冬のため前年と比べて約40%の積雪しかないと発表した。現在、30cm以上の積雪面積は9582平方キロメートルしかないという。降水量も例年の7割程度に減っており、干ばつの被害が出ている。そのため、当地区の農業や畜産業への被害が極めて大きくなっている。
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関連部門は、暖冬気候時は害虫も増え、草原の被害が大きくなると指摘しる。現時点で草原の害虫発生面積は約180平方キロメートル、干ばつの影響もあり草の量が激減しているとのことだ。当地区で飼われている200万頭あまりの家畜は、食料となる草が無いため窮地に追い込まれた状況が続いている。
この深刻な暖冬と干ばつに対して当地区では、人工降雪プロジェクトを計画、緊急措置がとられる予定だ。
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