<金正日総書記死去>不安と期待、韓国では反応さまざま―中国メディア

Record China    2011年12月20日(火) 11時42分

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19日、北朝鮮の最高指導者・金正日総書記が死去したことについて、韓国の一般市民の反応はさまざまで複雑なものとなっている。写真は北朝鮮の国旗と金総書記のバッジ。

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2011年12月19日、中国新聞社によると、北朝鮮の最高指導者・金正日(キム・ジョンイル)総書記が急性心筋梗塞で急死したことについて、韓国の一般市民の反応はさまざまで複雑なものとなっている。

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金正日総書記の死をきっかけに、今後の動向・安全情勢を不安視する声が出ている。韓国のある民間組織に所属する20代の女性は「とても驚いており、不安もある」としながらも、「金正日死去のうわさはこれまでにも流れたことがあった」と、同氏の死がデマである可能性も考慮している。22歳の大学生は「戦争が起こるのではないかと心配だ」と話す。

韓国の合同参謀本部は、金総書記の死去により韓国全軍に緊急警戒態勢を敷いた。軍部は北朝鮮の動向を察知するためRF−4偵察機による偵察と監視態勢を強化するとともに、在韓米軍とも連絡を密にしているという。

今後の動向に期待を感じている人もいる。ある専業主婦は「金正日総書記は本当にもういない。これから何が起こるのか興味深い」と話す。49歳のビジネスマンは「金正日総書記の死をきっかけに、北朝鮮が国内外で良い方向に変化することを期待する」と話している。(翻訳・編集/岡田)

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