<金正日総書記死去>発表は李明博大統領の誕生日、祝賀行事は中止に―韓国

Record China    2011年12月20日(火) 5時40分

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19日、北朝鮮の金正日総書記死去が発表されたが、この日は韓国の李明博大統領の誕生日だった。このため予定されていた誕生パーティーなどの祝賀行事は急きょ中止となった。写真は金総書記死去のニュースを受けて休業する上海の北朝鮮レストラン。

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2011年12月19日、北朝鮮の最高指導者、金正日(キム・ジョンイル)総書記が17日に死去したと北朝鮮メディアが報じた12月19日は、偶然にも韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領の誕生日であった。シンガポール華字紙・聯合早報が伝えた。

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韓国の大統領府・青瓦台では19日、200人を超える職員が早朝から集まり、李大統領と夫人の到着を待った。大統領夫妻が姿を現すと、職員全員でバースデーソングを合唱。李大統領は職員たちに感謝の言葉を述べた。

李大統領はその後、青瓦台の職員とともに昼食をとり、夜には家族が開くささやかなパーティーに参加し、そのまま晩餐に移る予定だったが、金総書記死去のニュースですべて中止となった。

韓国メディアによると、12月19日は李大統領にとって特別な日だという。自身の誕生日だけでなく、今年41回目となる結婚記念日であり、大統領当選(2008年12月19日)記念日でもある。(翻訳・編集/本郷)

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