現金輸送車の爆破狙った犯人、映画を真似て計画を立案、結果は大失敗―湖北省武漢市

Record China    2011年12月19日(月) 17時45分

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18日、現金輸送車を狙った湖北省武漢市の爆破事件は映画を参考にして計画された犯行だったことが分かった。写真は爆破事件犯人逮捕時に利用された爆弾処理ロボット。

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2011年12月18日、中国新聞網は、現金輸送車を狙った湖北省武漢市の爆破事件は、映画を参考にして計画された犯行だったと報じた。

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1日、湖北省武漢市の銀行前で爆発事件が起き、2人が死亡、15人が負傷する惨事となった。犯人・王海剣(ワン・ハイジエン)は逃走したが、監視カメラ映像と市民からの情報提供を元に捜査が進められ、16日に逮捕された。

爆破は現金輸送車を狙ったもの。映画「硬漢2」の犯行シーンを見て思いついたという。王は6月、11月と2回にわたり爆破実験を行っているが、いずれも爆発が大きすぎ自分も負傷している。12月1日の犯行でも負傷。治療のために病院に行った時に逮捕された。王に気づき通報した看護師2人には報奨金10万元(約123万円)が贈られた。

また爆弾は現金輸送車の停車位置にセットしていたが、犯行当時は違法駐車車両があったため、普段とは別の位置に停車していた。そのため大爆発を起こしたにもかかわらず、現金輸送車は無傷だったという。(翻訳・編集/KT)

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