Record China 2018年2月13日(火) 21時30分
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13日、韓国の朴槿恵前大統領の親友で国政介入事件の中心人物である崔順実被告に1審で懲役20年、罰金180億ウォンの判決が言い渡された。これについて、韓国・東亜日報は「事実上の終身刑」と伝えている。写真は韓国大統領府。
2018年2月13日、韓国の朴槿恵(パク・クネ)前大統領の親友で国政介入事件の中心人物である崔順実(チェ・スンシル)被告(61)に1審で懲役20年、罰金180億ウォン(約18億円)の判決が言い渡された。これについて、韓国・東亜日報は「事実上の終身刑」と伝えている。
ソウル中央地裁は同日午後、財閥企業から巨額の金銭を受け取ったなどとして収賄の罪などに問われた崔被告に対し、上記の判決を言い渡した。1審の判決通りに刑が確定すれば、1956年生まれの崔被告は84歳まで収監生活を送ることになる。崔被告は昨年、別途で行われた娘チョン・ユラ氏の入試不正事件の2審で懲役3年の判決を受けていた。
崔被告は昨年12月、検察が懲役25年を求刑した際、「獄死せよと言っているようなもの」と強く反発していた。
今回の判決については韓国紙・韓国経済も「爆弾量刑」と表現し、「事実上、殺人罪に相当する重刑だ」と伝えている。
しかし、韓国のネットユーザーからは「全然足りない」「罰金はたったそれだけ?」「当然、無期懲役になると思っていた」「20年なんてあっという間」など不満の声が相次いで寄せられている。また、「最終的な判決なら満足だけど、まだ1審だから心配」「サムスン副会長のように、控訴審では執行猶予が付くかも」「20年でもいい。その代わり特別赦免は絶対ないと約束して」などと懸念する声も見られた。(翻訳・編集/堂本)
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