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平昌五輪の「和やかさ」を夢で終わらせないために韓国がすべきこと―中国紙社説

Record China    2018年2月10日(土) 10時0分

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9日、環球時報が、平昌五輪での南北緊張緩和を夢で終わらせないためには、韓国の対応が重要だとする社説を掲載した。資料写真。

2018年2月9日、中国紙・環球時報が、平昌五輪での南北の緊張緩和を夢で終わらせないためには、韓国の対応が重要だとする社説を掲載した。

記事は「9日に開幕する平昌冬季五輪では、韓国と北朝鮮の選手が半島旗を持って一緒に入場行進し、朝鮮半島の緊張緩和が最高潮を迎える」と紹介。ペンス米副大統領、金永南(キム・ヨンナム)北朝鮮最高人民会議常任委員長、そして韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が来賓席に共に座るのは「不思議な光景だ」とした。

そして、「多くの人は朝鮮半島情勢が好転するきっかけになることを望んでいるものの、少なからぬ人がこの平和は夢のようなもので、五輪が終わればまた対立する元の情勢に戻ると考えている」と続けた。

そのうえで、「五輪での一幕は夢ではなく、このチャンスをしっかりとらえるべきで、泡のように消えさせてしまうことは罪であり、無責任で、平和に対する侮辱だ」と主張。開会式前日に北朝鮮が行った軍事パレードの時間や規模が五輪に配慮して縮小されていたと説明し、「五輪後に米韓軍事演習を行うとしても、これに応じて規模を縮小すべき」との声があると紹介。「北朝鮮は戦略を変更しており、韓国はそのボールを受け取った」とした。

また、「カギを握っているのは米国だ」とも指摘。「米国は北朝鮮に対する圧力を弱めるつもりはなく、五輪期間中に南北関係が改善しようと、悪くなろうと、米国にとっては関係なく、五輪が終わればすべてはまた元に戻る」とした。「五輪期間中は朝鮮半島安定の最高潮であり、この平和を十分に楽しんだ後は、夢から覚めるかのような状況に対する準備が必要だ」と記事は指摘。「しかしこれは、韓国人が自分から平和を放棄するならばの話で、カードは韓国の手にある」とした。

記事は「韓国は米国に対して自分の意見を述べ、米韓軍事演習の規模縮小を要求すべき」と主張。「米国の気を悪くさせたとしても、米韓関係があまりに良すぎると北朝鮮の反発を招くため、どちらが韓国にとって良いのか、韓国はよく考えるべきだ」と論じた。

そして、「韓国は本来、半島問題の主体であるものの、重要な問題において脇に追いやられている。すべては米国が決定していて、明らかに韓国国民の不利益になる決定でも韓国政府は米国につき従っているが、これでは半島の運命に対する責任を放棄している」と批判した。

最後に「関係する各方面が習慣的に行動する中で、唯一韓国だけが、情勢を方向転換させるレバーとなれる。北朝鮮が緊張緩和のメッセージを送っている中で、韓国は米国のブレーキ役となるべきだ」と論じ、「韓国がこの責任を担おうとしないならば、半島情勢がさらに悪化する覚悟が必要。冬季五輪はすでに始まり、閉会もすぐそこ。韓国は迷うことなく自らの責任を負うべきだ」と結んだ。(翻訳・編集/山中)

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