人民網日本語版 2018年2月9日(金) 5時0分
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中国外交部の耿爽報道官は6日の定例記者会見で、「固形廃棄物の輸入制限・禁止は中国にとってエコ文明の構築を推進する上で重要な措置だ。中国側は固形廃棄物輸入管理制度改革をゆるぎなく推し進め、海外からのごみ密輸を取り締る」と表明した。資料写真。
中国外交部の耿爽(グン・シュアン)報道官は6日の定例記者会見で、「固形廃棄物の輸入制限・禁止は中国にとってエコ文明の構築を推進する上で重要な措置だ。中国側は固形廃棄物輸入管理制度改革をゆるぎなく推し進め、海外からのごみ密輸を取り締る」と表明した。
【記者】国連環境計画(UNEP)のソルヘイム事務局長は先日、中国による海外からのプラスチックごみの輸入取り締まりは、富裕国にとってリサイクルを強化し、プラスチックストローなど不必要な製品を減らすべきだというシグナルだと表明している。これについてコメントは。
固形廃棄物の処理・処置は世界各国が共通して抱える環境問題だ。固形廃棄物の輸入制限・禁止は、海外からのごみが中国に入るのを禁止することでもあり、中国にとってエコ文明構築を推進する上で重要な措置であり、環境の安全と国民の健康を守る上でプラスとなる。
中国は引き続き「美しい中国」建設の目標に従い、持続可能な発展と環境と成長の両立を目指す「緑色発展」の理念を積極的に実践し、固形廃棄物輸入管理制度改革を揺るぎなく推し進め、海外からのごみ密輸を取り締まる。中国側はまた、固形廃棄物の処置と廃棄物の不法取引の取り締まりにおいて交流や協力を強化するよう国際社会に呼びかけていく。(提供/人民網日本語版・編集/NA)
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