Record China 2011年12月11日(日) 5時48分
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8日、オーストリア紙は、中国人民解放軍は「牙の抜けた虎」のようなもので、単なる外交の道具にすぎないと指摘した。写真は中国空軍の演習。
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2011年12月8日、オーストリア紙は、中国は戦わずして東アジアを支配したいと考えていると指摘した。中国人民解放軍は「牙の抜けた虎」のようなもので、単なる外交の道具にすぎないという。新華網が伝えた。
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台湾の国防副大臣も務めたことのある戦略専門家・林中斌(リン・ジョンビン)氏がオーストリアのデア・スタンダード紙のインタビューに応え、米国の中国に対する強硬姿勢は内政面からの必要性に迫られているだけであって、長く続くものではないと指摘。
さらに中国の軍拡と軍事演習も実際の戦闘を前提にしたものではなく、中国の戦略は戦争以外の手段で東アジアを支配することにあるという。また、中国軍はすでに「牙の抜けた虎」の状態で、外交面において効力を発揮するにすぎないとしている。(翻訳・編集/岡田)
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