Record China 2018年2月11日(日) 19時50分
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6日、生命時報は、平均寿命が80歳を超える日本人が長生きできる五つの秘訣(ひけつ)を紹介する記事を掲載した。写真は高齢者。
2018年2月6日、生命時報は、平均寿命が80歳を超える日本人が長生きできる五つの秘訣(ひけつ)を紹介する記事を掲載した。
記事は「日本の平均寿命はすでに83.7歳に達している。かつて世界最長寿を記録して117歳で亡くなった大川ミサヲさんは生前、長寿の秘訣について『よく食べ、よく眠ること』と答えていた。今、多くの人は日本人の長寿の秘訣が『食べる、寝る、笑う、動く、医療』の五つにあると考えている」とした。
「食べる」については、「腹六分目を重んじており、日本政府は早い時期から食育、減塩、栄養バランス重視といった概念の普及に取り組んでいる。現在の日本人の飲食習慣は伝統的な和食に近づいており、海産物の摂取、薄い味付け、魚や肉と野菜の割合を3:7にするといった傾向にある。日本の長寿のお年寄りたちは、決まった時間に決まった量の、バランスが取れた食事を取ることが最も大切だと語る」と説明している。
「寝る」については、「健康を維持する重要なセクション。日本政府は8時間睡眠を提唱しており、大企業は午後6時にオフィスの電気を落として社員に残業させないなどの手本を率先して示している。また、民間では午後11時から翌午前6時までが最も安眠できる時間帯であり、この時間の睡眠が心身いずれにも有益であると認識されているが、多くの日本人は睡眠不足状態にあるのが現実だ」と伝えた。
「笑う」については、「まじめで厳しい日本人にはユーモアが不足しているが、日本ではお笑い芸人が次から次へと出てくる。大阪は喜劇の発祥地であり、著名なお笑い芸人もほとんどが関西出身。吉本新喜劇では毎年多くの作品が公演されており、日本の笑いの最高峰であり続けている。大阪を筆頭とする関西人の性格は明るく、竹を割ったようである」と説明している。
「動く」については、「日本政府は2011年より生涯スポーツの活動を推進し、毎年10月の第2月曜日を体育の日としている。また毎年10月を体力強化月間として、生涯スポーツ活動で貢献した個人や団体を表彰している。さらに、40歳以上の男女にメタボリック検診を義務づけており、日本社会でフィットネスブームが起きる要因となった」などと紹介した。
「医療」については、「2014年に日本政府が健康医療戦略を制定し、世界最先端の医療技術によって健康長寿社会をつくることが提起された。また、国民皆保険制度も特筆すべき点であり、医療費の3割のみを負担することになっている。これが日本人の医療サービス享受の利便性向上、高齢者の健康長寿につながっているのだ」と解説している。(翻訳・編集/川尻)
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