自称日本人男性、ホームレスの保護施設で4年間過ごす―広東省広州市

Record China    2011年12月8日(木) 14時7分

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7日、広州日報の報道によると、中国・広東省広州市のホームレス保護施設で自称日本人男性が4年間過ごしている。写真は広州日報提供。

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2011年12月7日、広州日報の報道によると、中国・広東省広州市のホームレス保護施設では、1人の自称日本人男性が4年間過ごしている。しかし、彼はパスパートや身分証明書などをなくしてしまい、日本人である事を証明できないという。

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男性によると、彼の名前は呂哲明(リュー・ジャーミン)で、年齢は39歳。父は中国広東省出身で、1970年に日本に移住した。彼は1972年に横浜で生まれ、2001年に広州の曁南大学華文学院へ留学。両親はすでに他界したが、日本には親せきがいるという。

渡中して半年後、学校を退学してホームレスになった。そして2008年2月に同施設へ来たという。施設では、コミュニケーションがうまく取れず、病気がちで、パスポートをなくしたため、日本に戻れなくなりとても困っているという。

施設は領事館へ連絡したが、確認はできず、その後大学にも確認。大学の教師は彼のことを覚えていたが、入学を証明するものはなかった。さらに入国管理局でも確認できなかった。現在、広州日報は男性の写真を掲載して関連情報を募っている。(翻訳・編集/内山

弊社は広州日報より委託を受けましたので、情報をお持ちの方は下記の連絡先までご連絡頂けますと幸いです。

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