F4ヴィック不在の「ブラック&ホワイト」、マーク・チャオが新相棒を絶賛―台湾

Record China    2011年12月8日(木) 17時49分

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7日、映画「痞子英雄首部曲:全面開戦」のトレイラー公開記者会見に、俳優マーク・チャオ、ホアン・ボーらが出席した。写真はマーク・チャオ(左)、ホアン・ボー(右)。

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2011年12月7日、銀幕で復活したアクション大作「痞子英雄首部曲:全面開戦」のトレイラー公開記者会見に、俳優マーク・チャオ(趙又廷)、ホアン・ボー(黄渤)らが出席した。自由時報が伝えた。

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「痞子英雄首部曲:全面開戦」は、09年に大ヒットした刑事アクションドラマ「ブラック&ホワイト」(痞子英雄)の映画版。製作費3.5億台湾ドル(約9億円)が投入された超大作で、マーク・チャオがドラマ版と同じくダブル主演の1人として出演。もう1人の主演俳優は、ドラマ「流星花園〜花より男子〜」で知られるF4ヴィック・チョウ(周渝民)に代わり、中国の人気俳優ホアン・ボーが起用されている。

09年の台湾版エミー賞・金馬奨では、ドラマ版の主演だったヴィックとマークが同時に最優秀主演男優賞にノミネートされたが、最終的に栄冠はマークの手に。これをきっかけに2人の不仲説も浮上し、これが、ヴィックが映画版への出演を蹴った主因とされている。

「僕の相棒がいなくなったことで、みんな残念がっていると思う」と、暗にヴィックの不在を示したマーク。しかし、「映画では新しい相棒を迎えられたし、しかも一緒にいい仕事ができた」と話し、困難な状況でオファーを引き受けたホアン・ボーの好演を讃えていた。

「痞子英雄首部曲:全面開戦」は、来月13日から上映スタート。ヴィック主演の「新天生一対」はその後を追うように公開されるため、お正月映画戦線での2人の興行バトルも注目されている。(翻訳・編集/Mathilda

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