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6日、北京市で、保利社による骨董オークションが開催された。清朝・乾隆帝の玉璽が出品され、約20億円という途方もない価格となった。玉爾、白玉の落札価格記録を更新した。
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2011年12月6日、北京市で、保利社による骨董オークションが開催された。中国新聞社が伝えた。
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オークションの目玉は清朝・乾隆60年(1795年)の白玉玉璽(ぎょくじ)。玉璽とは皇帝の印。「太上皇帝」の文字が刻まれている。入札は6800万元(約8億2900万円)からスタートしたが、あっという間に入札価格は上がり、1億元(約12億2000万円)台の勝負に。
その後は入札者2人による「決闘」が繰り広げられたが、最終的に1億4000万元(約17億円)で決着した。手数料を含めると、1億6100万元(約19億6000万円)という途方もない金額となる。
「太上皇帝」と刻まされた乾隆帝の玉璽は20個以上あったが、円形の印影を持つものは今回オークションに出品されたものだけ。かつて香港のオークションに2回、出品されているが、いずれも玉璽、白玉の落札価格の記録を塗り替えている。(翻訳・編集/KT)
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