Record China 2018年2月5日(月) 20時0分
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5日、韓国政府が平昌五輪の公式行事ではない民間主催の応援では「竹島(韓国名:独島)の入った統一旗」を使用できるよう方針を決めたことが分かった。資料写真。
2018年2月5日、韓国政府が平昌五輪の公式行事ではない民間主催の応援では「竹島(韓国名:独島)の入った統一旗」を使用できるよう方針を決めたことが分かった。韓国・中央日報などが伝えた。
この方針により、南北の選手らは9日の五輪開会式など公式行事では竹島が描かれていない統一旗を使用するが、観客は竹島が描かれた統一旗を掲げることができる。これを受け、日本政府は強く反発している。
韓国政府と代表チーム関係者は3日の会議でこの方針を決めた。そのため、4日に行われた南北合同チームとスウェーデンとのアイスホッケー女子の練習試合で会場に掲揚された統一旗には竹島がはっきりと描かれていた。また、南北合同チームの試合用ユニフォームには竹島が描かれていないが、練習用ユニフォームには描かれている。
平昌五輪組織委員会は先月23日、「五輪期間中は独島が描かれていない統一旗を使用する」と発表し、「国際オリンピック委員会(IOC)は五輪での政治的な行為を禁止している」と説明していた。
この決定について、韓国のネットユーザーは「独島は韓国領。当然のこと」「独島が描かれているなら統一旗も悪くないね」「日本もマイウェイを貫いているのだから、韓国も好き勝手行動しよう」など好意的な反応を寄せている。
一方で「なぜ公式の旗には独島を描けない?韓国政府は独島が韓国領であることを堂々と主張できないの?それとも日本の目を気にしているの?」「韓国で開かれる五輪で独島のない統一旗。韓国は本当に主権国家と言える?」「日本に強気な対応をしているように見せているが、実際は日本を恐れてこっそり独島入りの旗を振っているだけ」など公式の統一旗に対する反発の声も多い。
その他「韓国の国旗を使用するべき」「誇らしい太極旗(韓国国旗)を捨てた文大統領。“平壌”五輪と言われても仕方ない」など統一旗の使用自体に否定的な声も見られた。(翻訳・編集/堂本)
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