Record China 2011年12月5日(月) 12時38分
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3日、来年1月に行われる台湾総統選の候補者3人によるテレビ討論会が開かれ、再選を目指す与党・国民党の馬英九総統、政権奪回を狙う民進党の蔡英文主席、野党・親民党の宋楚瑜主席が舌戦を繰り広げた。写真は台湾総統府。
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2011年12月3日、来年1月に行われる台湾総統選の候補者3人によるテレビ討論会が開かれ、再選を目指す与党・国民党の馬英九(マー・インジウ)総統、政権奪回を狙う民進党の蔡英文(ツァイ・インウェン)主席、野党・親民党の宋楚瑜(ソン・チューユー)主席が舌戦を繰り広げた。4日付で台湾紙・聯合報が伝えた。
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討論会終了後すぐに行われた支持率調査によると、馬総統と副総統候補の呉敦義(ウー・ドゥンイー)行政院長(首相)のペアが1週間前に行われた調査結果より2%下がり、蔡主席と蘇嘉全(スー・ジアチュエン)秘書長のペアも同3%下がった。宋主席と林瑞雄(リン・ルイシオン)台湾大学名誉教授のペアは変動なしだった。
討論会の視聴率は50%を超え、台湾民衆の関心の高さをうかがわせた。候補者別の視聴率は宋主席(58%)、馬総統(57%)、蔡主席(53%)の順だった。「演説でのパフォーマンスが最も良かった候補」についての質問では、馬総統と宋主席を選んだ人がともに28%、蔡主席は22%だった。
「演説内容が最も良かった候補」では馬総統が37%、蔡主席が21%、宋主席が18%。「理念や主張が最も良かった候補」でも馬総統(40%)、蔡主席(25%)、宋主席(15%)の順だった。「全体的に最も良かった候補」では39%が馬総統を支持、蔡主席は25%、宋主席は15%だった。(翻訳・編集/NN)
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