四川省の県役人がフェラガモの靴で公務、「妻からのプレゼント」と主張―中国

Record China    2011年12月2日(金) 21時27分

拡大

1日、四川省双流県の副県長が伊フェラガモの高級靴を履いて公務に当たっていたことが分かり、話題となっている。写真はフェラガモ。

(1 / 4 枚)

2011年12月1日、中国網によると、四川省双流県の副県長が伊フェラガモの高級靴を履いて公務に当たっていると、11月30日にニュースサイト・華声在線が伝え、注目が集まっている。

その他の写真

このフェラガモの靴は定価約8000元(約9万6000円)で、実売価格は少なくとも6000元(約7万2000円)はするとされ、ネット上では「なんて金持ちなんだ。この1足で貧困地区の子供10人の給食費1学期分が賄える」などといった反応が出ている。

これを受けて、双流県の公式微博(中国版ツイッター)には「副県長の靴は妻からのプレゼント」だということが明かされた。副県長自身もメディアの取材に対し「数年前に妻が誕生日にプレゼントしてくれたものであり、価格はネット上で言われる6000元もしておらず、当時4000元(約4万8000円)ほどだったと聞いている」と話している。また、「それまでこのブランドを知らず、値段を聞いて妻に高すぎると言った」としている。

ネット上では批判的な見方も多いが、「騒ぐほどのことではない。今時は値段が1000元以上もする靴を履いて、5000元を超えるiPhoneを持っている子供だっている」といった反応も。しかし、「高級靴を履いて公務に当たるのは問題じゃないかもしれないが、その靴を買ったお金が合法的に得たものなのかどうかが問題だ」という指摘もある。(翻訳・編集/岡田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携