大好きだった飼い主を忘れられない忠犬、絶食して後追い自死!?―山東省即墨市

Record China    2011年11月30日(水) 22時43分

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19日、中国山東省で月初に独居老人が亡くなり、老人が飼っていた2頭の犬の忠義ぶりが評判となっている。

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2011年11月19日付の台湾・今日新聞網によれば、中国山東省で月初にある独居老人が亡くなった。老人が飼っていた2頭の犬は亡くなった後も老人のそばを離れず、埋葬された墓に寄り添い、えさにも口をつけずにとうとう跡を追って餓死してしまったという。この2頭の忠犬の献身的な様子に、感動が集まっている。人にとって最高の友人である犬は、もっとも忠義に長けた守護者でもある。

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山東省即墨市普東鎮の潘家屯村にある小さな家に1人で住んでいた潘さん(68歳)は2頭の犬を番犬として飼っていた。仲むつまじい様子が評判だったが、今月、潘さんが亡くなると犬は後に残された。村人によれば、2頭は飼われて4〜5年で、いつも潘さんについて歩いていたという。先日、近隣の人が潘さんの葬儀を終え、気がつくと2頭はいなくなっていた。1週間後、1頭が潘さんの墓で目撃されたが、どんなに呼びかけても戻らなかったという。

16日になって、潘さんの家で1頭が絶食し死んでいるところを近隣住民が発見した。もう1頭は墓から家に戻ったものの、外に出たがらず日に日に痩せていく。与えられるえさにも口をつけず、家の中でじっとしているという。村人はもう1頭も同じように餓死してしまうのではないかと心配している。(翻訳・編集/渡邊英子)

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