中国企業が求人条件に「おとめ座お断り、やぎ座優先」!“独断と偏見”の批判も―台湾メディア

Record China    2011年11月29日(火) 13時50分

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25日、湖北省の教育関係企業が求人で「おとめ座とさそり座はご遠慮ください。やぎ座、てんびん座、うお座の方優先」と明記していたことが分かった。写真は同省で行われた就職フェア。

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2011年11月25日、台湾メディアNOWnewsは中国の変わった求人条件について報じた。湖北省の教育関係企業の英語教師と事務員の求人では、「おとめ座とさそり座はご遠慮ください。やぎ座、てんびん座、うお座の方優先」と明記されていたという。

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なぜ星座を求人条件に入れるのかを同社に問い合わせたところ、責任者の夏(シア)さん曰く、彼女個人の経験や星座についての研究から、さそり座の人は個性が強すぎてすぐに機嫌を損ね、おとめ座の人は神経質で粗探しをする傾向があるので、職場への定着率が低いのだという。このような評価は独断過ぎると言われないかと尋ねると、夏さんは大まじめに「そんなことありません」と答えた。

多くの人がこのような求人条件は極端すぎると思いながらも、笑うに笑えない事態になっている。星座以外にも、血液型や干支なども中国企業の求人条件として存在しており、これらの「特殊な要求」は求職者の平等な就業権を侵害しているという見方もある。人事担当者が考慮すべきなのは、応募者の能力や職務を全うできるかなどであって、人種や性別、宗教など他の要因を選考基準にすべきではないだろう。(翻訳・編集/中原)

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