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25日、華西都市報は、四川省成都市の学校が試験で優秀な成績をあげた生徒19人と校長の食事会を開催したと報じた。一部の生徒だけを優遇するものではないかとの批判の声が上がっている。写真は問題の食事会。
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2011年11月25日、華西都市報は、四川省成都市の学校が試験で優秀な成績をあげた生徒19人と校長の食事会を開催したと報じた。一部の生徒だけを優遇するものではないかとの批判の声が上がっている。
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成都市実験外国語学校は中学生、高校生あわせて4000人強の生徒を擁している。その中から選ばれた優秀な生徒19人(基本的には各学年から理系上位2人、文系上位1人という基準で選抜された)は校長主催の食事会に招かれるとの栄誉にあずかった。優秀生の一人、中学1年生の劉招佑(リウ・ジャオヨウ)さんは校長先生と一緒の豪華食事会を大喜び。一方で成績が下がれば次は呼ばれないとあって、プレッシャーも感じると話していた。
この食事会の話がネットで報じられ、話題となっている。優秀な生徒をえこひいきするもので、差別ではないかと批判する声も多い。一方、同校の肖明華(シャオ・ミンホア)氏は、「頑張った子どもたちを激励するためのものであり、選ばれなかった子どもたちを冷淡に扱っているつもりはない」と反論。今後も食事会は続けると話している。(翻訳・編集/KT)
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