2011年11月20日、米ニュース専門局CNNがアジア地区の観光情報を提供するサイト「CNNGo」で「世界で最もムカつく空港トップ10」が発表された。国営新華社通信（電子版）が伝えた。

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1位に選ばれてしまったのはパリのシャルル・ドゴール空港。その理由は「職員の態度が横柄」「案内板が少ない」「汚い」といったもの。さらに、ネット上では「迷宮のような通路」「パリで最も食事がまずい場所」といった苦情も上がっている。

これに対し、空港側は「我々は欧州第2の空港で、年間の利用者数は延べ6000万人を超えている。一部の利用客が着陸後タラップが来るのが遅い、預け荷物が紛失するといった苦情を寄せているが、それは航空会社の責任だ」と反論した。だが、食事に関しては改善の必要性を認めており、2013年末までに既存のレストランやカフェを改装するとともに新たに50店舗をオープンさせる計画を明かした。

2位はロサンゼルス国際空港で、3位はロンドン・ヒースロー空港。これにトンコンティン国際空港（ホンジュラス）、ニノイ・アキノ国際空港（フィリピン）、ジョモ・ケニヤッタ国際空港（ケニア）、ジョン・F・ケネディ国際空港（米国）、トリブバン国際空港（ネパール）、パース空港（オーストラリア）、グアルーリョス国際空港（ブラジル）が続いた。中国の空港は入っていなかった。（翻訳・編集/NN）