Record China 2011年11月20日(日) 8時32分
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16日、ブロガー・劉忠良氏は「富裕層の海外移民は中国にとっていいことだ」と題した記事を発表した。写真は6日、福建省アモイ市で開催された啓徳留学展。投資移民用パンフレットが配られた。
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2011年11月16日、ブロガー・劉忠良(リウ・ジョンリャン)氏は「富裕層の海外移民は中国にとっていいことだ」と題した記事を発表した。以下はその内容。
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米移民局の統計によると、今年米国に移民した投資移民のうち、4分の3は中国人。2007年比で10倍に膨れ上がった。また、在中国のジャーナリスト・フーゲワーフ氏の調査によると、富裕層の45%は移民を検討しており、14%はすでに移民したか、手続き中だという。
この問題が注目され、中国の富が流出してしまうのではないかと大変な話題となっている。だがそれは誤った考え方だ。富裕層の海外移民とは彼らの持つ人民元資産を外貨資産に交換することでしかない。現金や土地を海外に持って行けるわけではないのだ。
人民元資産から外貨への交換が続けば、人民元の流通量が減少する。そうなればインフレ圧力も弱まり、土地などの資産バブルも収まる。労働コストのインフレが収まれば企業の経営もやりやすくなる。大多数の中国人にとっては良い事ずくめなのだ。(翻訳・編集/KT)
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