2011年11月17日までに、香港のハチソン傘下の「オーストリア3」社と、中国の通信機器・設備メーカー大手の中興通訊は、中国の第4世代（4G）通信規格「LTE」などによる通信網の運用をオーストリアで始めると発表した。

両社は、同国の旧式通信網を、次世代通信規格「HSPA＋」と「LTE」に更新。当初は首都ウィーンをカバーし20万人の利用を可能にする。その後18カ月以内に全人口の25％をカバーする。

両社は、顧客の通信データ量の状況に応じて各種のプランを用意し、低価格で良質のサービスを受けてもらう。（翻訳・編集/JX）