生きたヘビを初めて日本に輸出、計200キロ―淅江省

Record China    2018年1月24日(水) 5時20分

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22日、澎湃新聞は浙江省から初めて日本向けに生きたヘビ200キログラムが輸出されたと報じた。

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2018年1月22日、澎湃新聞は浙江省から初めて日本向けに生きたヘビ200キログラムが輸出されたと報じた。

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浙江省出入国検験検疫局によると、浙江省嘉興市で200キログラム、1万1400ドル(約126万2000円)相当の「短尾蝮蛇」(マムシの一種)が検疫検査に合格し、19日に日本に向けて輸出された。浙江省から生きたヘビが輸出されるのは今回が初めてだという。

記事によると、短尾蝮蛇は中国に広く分布する小型の毒ヘビであり、ヘビ咬傷の主な原因となっている。通常は積極的に攻撃してこないが、相手からの攻撃を受けると噛み付いてくる。食用の価値があるほか、医薬的価値も高く、膏薬(こうやく)などの原料になる。マムシは全身が宝であり、中国のみならず世界でとても人気がある。ヘビの養殖は嘉興で盛んな産業であり、毎年ヘビの粉末や干物が大量に輸出されている。しかし、生きたヘビの輸出に対する要求はとても厳しく、各国によって基準が異なり、日本は特に基準が厳しいという。

現地の検疫当局は生きたヘビの輸出を実現するべく、日本の農林水産省のサイトにアクセスして検疫の基準などの情報を収集して企業に提供するなど、現地企業の支援を行ってきたという。また、従事者の法律や品質、リスクに対する意識を高めるべく、企業向けに関連法規の紹介や生体動物の獣医学的知識講座も実施しているという。(翻訳・編集/川尻

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