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日本でも好評だった「ポンペイの輝き」展がこのほど中国で開催される。北京市では、古代ローマの文化財を展示する会場の設営が行われているところだ。
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2007年2月6日、世界で巡回を行っている「ポンペイの輝き」展が中国で開催されることが決定し、貴重な文化財の数々が会場となる北京市の北京中華世紀壇に到着した。中国では、北京市と上海市で開催される予定。
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現在、北京中華世紀壇では、展覧会開催のため急ピッチで会場の設営が行われている。今回展示されるのは、壁画や宝飾品、彫像など489点もの貴重な文化財の数々である。
ポンペイとは、1世紀までナポリ近郊にあったローマの属国。1979年8月24日にヴェスヴィオス火山の噴火により、一瞬にして廃墟と化した。18世紀に発掘されて、現在、その遺跡は世界遺産に登録されている。
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