ジャッキー・チェンが寄贈した「お宝」古民家、巨大テーマパークに移築始まる―中国

Record China    2018年1月20日(土) 11時0分

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19日、安徽省蚌埠市にある古民居博覧園で、ジャッキー・チェンが寄贈した古民家の受け渡しセレモニーが行われ、今後の建設計画も明らかになった。

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2018年1月19日、安徽省蚌埠市にある古民居博覧園で、ジャッキー・チェン(成龍)が寄贈した古民家の受け渡しセレモニーが行われ、今後の建設計画も明らかになった。捜狐が伝えた。

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ジャッキー・チェンは20年ほど前、自身のルーツである安徽省で築200〜400年になる複数の古民家を購入。一部はすでにシンガポールの科技設計大学(SUTD)に寄贈されているが、残った4棟については、各地の古民家を集めた古民居博覧園に移築されることに。19日、現地で受け渡しのセレモニーが行われてジャッキー・チェンも出席した。

ジャッキー・チェンが寄贈した4棟は、明朝末から清朝末にかけて安徽省内に建築されたもの。「徽派」と呼ばれる建築の独特な特徴を備えている。古民居博覧園では、その内部の6号島に位置する約6万6000平米の敷地に古民家を移築する。さらにこの一角を「大美中国・成龍島」と命名し、ジャッキー・チェンの記念館なども誕生する予定だ。

シンガポールへの古民家寄贈が決まった5年前には、「中国のお宝を海外に流出させた」と猛批判を浴びただけに、残る建物の移築先について世間からも高い関心が寄せられていた。(翻訳・編集/Mathilda

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