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8日、米国務省は2013年までに中国人とブラジル人にビザ約400万件を発給すると発表した。制限緩和により両国からの観光客誘致拡大を狙う。写真はニューヨークのメトロポリタン美術館。
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2011年11月10日、新華網によると、米国務省は8日、2013年までに中国人とブラジル人を対象にビザ約400万件を発給すると発表した。発給制限を緩和することで、両国からの観光客誘致拡大を狙う。
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それによると、中国人とブラジル人には今度、それぞれ年間ビザ約180万件が発給される見通し。2国合わせて年間発給数(約750万件)の半数近くを占める。ブラジルの米国大使館ビザ発給担当部署では「(発給制限緩和は)ブラジル経済が強くなった証拠だ。通貨レアルの対ドルレートも上昇しており、ブラジル人はディズニーランドへ行き、ショッピングを大いに楽しんでいる」と説明している。
一方、中国では中産階級の増加に伴い、市民の海外旅行熱も年々ヒートアップ。北京の米国大使館によると、中国人に対する米国ビザ発給数は昨年約100万件。うち学生向けが16万件で、米国の高等教育機関で中国人留学生は一大勢力に成長しつつあるという。米国政府は今後、中国・ブラジルの大使館でビザ発給担当職員を増員し、観光客誘致に力を入れる方針だ。(翻訳・編集/AA)
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