中国の空母艦載機、将来的にすべて国産へ―中国紙

Record China    2011年11月11日(金) 7時19分

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8日、中国の航空機会社・中国航空工業集団公司の責任者が「空母艦載機は将来的にすべて国産とする」との考えを示した。写真は10月、大連造船所に停泊する中国空母。

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2011年11月8日、中国の航空機会社・中国航空工業集団公司が設立3周年にあたりメディア向けのイベントを行い、同社責任者が「空母艦載機は将来的にすべて国産とする」との考えを示した。9日付で法制晩報が伝えた。

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今年7月、中国国防部は旧ソ連製空母を改装して研究開発と訓練に用いることを明らかにしているが、空母の戦闘力は艦載機によるところが大きいため、今後について注目が集まっていた。殲15(J−15)戦闘機が中国初の空母艦載機になるとの見方が多くを占めており、中国航空工業集団の下部組織である瀋陽飛機設計研究所がその開発に当たっている。

中国航空工業集団の耿汝光(グン・ルーグアン)副総経理は記者の質問に「国家の安全と平和を守ることのできる武器と装備の研究開発に尽力している」とし、「将来的に中国の空母艦載機はすべて国内企業(=中国航空工業集団)によって生産されることになる」と語った。(翻訳・編集/岡田)

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