蒼井そらと京劇役者の3ショット=日中の国粋対決?中国版ツイッターで複雑な反応

Record China    2011年11月7日(月) 22時29分

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6日、中国でも活動し絶大な人気を誇っている蒼井そらが、中国版ツイッターで放ったつぶやきが議論を呼んでいる。

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2011年11月6日、中国でも活動し絶大な人気を誇っている蒼井そらが、中国版ツイッターで放ったつぶやきが議論を呼んでいる。簡易投稿サイト・新浪微博より。

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目下、一生懸命学習中という中国語を駆使して利用しているという中国版ツイッター。蒼井そらのアカウントには現在780万人近いフォロワーがついており、その影響度はかなり大きいと言える。6日付で彼女は、「今日は京劇を見た、梅蘭芳大劇場で!梅葆玖先生、胡文閣先生に会えました。非常感動!!まだ見にきたいです。学習中!」と、つたない中国語でつぶやいている。文中の梅葆玖(メイ・バオジウ)先生、胡文閣(フー・ウェンガ)先生というのは共に現代京劇の名役者であり、不世出の女形・梅蘭芳(メイ・ランファン)の息子と弟子である。

投稿にはこの2人と写した蒼井の写真も掲載されているのだが、これにはさまざまな反響が寄せられている。蒼井はいまや中国でも絶大な人気を誇るアイドル的存在だが、彼女と中国の伝統芸能が結びつけられることには、中国人として複雑な思いもあるのだろう。

「AV女優と京劇役者の写真ね、これこそ現代中国の真実を象徴する写真だよ」「中国の国粋がこうして日本の国粋に汚された」こんな苦々しい声が聞かれた一方、「毛沢東主席が存命なら、きっと彼女をこう評しただろう―彼女は国際主義精神を宿した人民芸術家だ」「蒼井先生は最近神出鬼没だな!中国の伝統文化復興は彼女の肩にかかっているね、頼んだよ!」との声も。また、「AV女優という職業が尊重を受けるようになれたのは彼女のおかげ。これは悲劇なのか、いわゆる改革というものなのかわからないが、とにかく名を成せば何をしようとも牽引者になれるということだな」という意見も聞かれた。(翻訳・編集/愛玉)

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