Record China 2011年11月4日(金) 7時54分
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30日、台湾紙の公式ブログに読者の寄稿記事「本土の人たちの民度も少しずつ上がっている」が掲載された。写真は7月、鄭州のバス停で白いマスクをつけて「きちんと並ぼう」と呼びかけたパフォーマンス集団。
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2011年10月30日、台湾紙・旺報の公式ブログに読者の寄稿記事「本土の人たちの民度も少しずつ上がっている」が掲載された。以下はその内容。
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少し前まで筆者の本土に対する印象は汚い、無愛想、物価が安いといったものだった。恐らく大部分の台湾人も同じ印象を持っていただろう。一方、台湾のイメージは環境が良く、人も親切で暮らしやすい。台湾は様々な面で本土より優れているというイメージが出来上がっていた。授業でも先生は「本土は汚いし、ところ構わず痰を吐く、ゴミを捨てる、道路の真ん中を歩くなどの悪い習慣がはびこっている」と教えていた。
実際、本土では泥棒がでたとか、もっと恐ろしいことが起きたという話はしょっちゅう耳に入ってきた。6、7年前だったか、本土に住んでいた筆者も泥棒に遭った。社員に会社の重要部品を盗まれたこともあった。街はゴミだらけで子どもはどこでも平気で大小便をする。しかも、大人がやらせていた。あまりのひどさにすべてを捨てて台湾に戻ろうかと思ったが、何とか乗り越えることができた。民度の低さにただただ驚くだけだった。
だが、今の本土は以前とは違う。悪い習慣の数々はかなり改善された。10年前に本土に行ったことがある人なら、その変わりように驚かされるだろう。良く考えてみれば台湾も同じような過渡期を歩いてきた。今度は彼らが少しずつ発展していく番だ。本土の人たちの民度もこれから少しずつ上がっていくだろう。(翻訳・編集/NN)
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