高速鉄道以外の路線が優先、追突事故の影響で建設計画見直し―中国

Record China    2011年10月28日(金) 6時4分

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26日、今年7月に浙江省温州市で発生した高速鉄道追突事故の影響で、進められていた高速鉄道建設プロジェクトの多くが資金停止などにより建設が中断され、大規模貨物輸送専用路線などの建設が優先されている。資料写真。

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2011年10月26日、シンガポール華字紙・聯合早報によると、中国の鉄道建設事業に変化が生じている。進められていた高速鉄道建設プロジェクトの多くが資金停止などで建設が中断され、大規模貨物輸送専用路線などの建設が優先されつつあるという。

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中華工商時報が報じたところによれば、7月に浙江省温州市で発生した高速鉄道追突事故の影響で、高速鉄道の延伸計画に新たな調整が加えられ、建設規模縮小や基準の見直しなどが行われており、これまで優先されていなかった高速鉄道以外のプロジェクトが重視されている。

内モンゴル自治区西部から華中地区へ石炭を輸送する「北煤南運」ルートがその1つで、総投資額は1598億元(約1兆9176億円)、全長1860kmという中国国内最大規模の石炭輸送専用路線となる。(翻訳・編集/岡田)

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