刑事事件減少、広東省で治安改善の兆し―広東省公安庁

Record China    2007年2月5日(月) 12時15分

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広東省公安庁の朱穂生(ズースイション)副庁長は、昨年1年間に広東省で起こった刑事事件は43万8000件で、前年度より5.8%減少したと語った。広東省の治安は良くなっている。

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2007年2月4日、広東省公安庁の朱穂生(ズースイション)副庁長は、2006年度の広東省における犯罪発生率が大幅に減少したことを明らかにした。

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朱副庁長の説明によると、2006年に広東省で発生した刑事事件は43万8000件で、前年度より5.8%減少しており、2002年以来最も少ない数字だという。そのうち、広東省公安機関では22万5000件の刑事事件を解決、前年度より検挙率が3.0%アップした。解決した事件のうち殺人、誘拐、強姦、爆破などの8種類の事件は2005年度と比べ発生率が11%低下している。またバイクの強盗発生率も28%低下した。

犯罪発生率が低下したとはいえ、広東省で発生した2006年度の刑事事件は、全国の4分の1を占めている。ちなみに広東省の警官数は14万人、これも全国警官数の4分の1である。2006年度の統計結果から、朱副庁長は「全体的に見ると広東省の治安は良くなってきている」とコメントしているが、まだまだ課題は多そうだ。

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