2011年10月20日、北朝鮮の朝鮮中央通信は、金正日（キム・ジョンイル）総書記が朝鮮人民軍第4304部隊を視察したと報じた。環球網が伝えた。

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記事によると、後継者で朝鮮労働党の金正恩（キム・ジョンウン）中央軍事委員会副委員長、国防委員会の張成沢（チャン・ソンテク）副委員長らも同行した。現地では「敬愛する最高司令官同志がご多忙の中、士官・兵士たちとの約束を忘れず、視察に来てくださったこと」に対し、士官・兵士らが感激。涙を流しながら、嵐のように「万歳」と叫んだ。

1人1人が「命懸けで党中央委員会をお守りする信念」を心の中でたぎらせ、「社会主義祖国を侵略しようとする武力勢力を打ち負かす」ため、いつでも出動できる態勢という。これに対し、金総書記は「自分たちが開発した訓練用武器を使用して訓練を行っている。彼らはいかなる状況下でも戦闘任務を完璧にこなすだろう」と満足げに語ったと記事は伝えた。（翻訳・編集/NN）