Record China 2011年10月21日(金) 10時25分
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19日、香港の富裕層は経済の好不況にかかわらず、ブランド品などの高額商品に対し強い購買意欲を持っていることが分かった。写真は香港のブランドショップ。
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2011年10月19日、英市場調査会社シノベイトが行った調査によると、香港の富裕層はその他のアジア地区の富裕層に比べ、多くの金融商品と消費能力を所有しており、経済の好不況にかかわらず、ブランド品などの高額商品に対し強い購買意欲を持っていることが分かった。中国新聞社が伝えた。
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同社は昨年第3四半期(7〜9月)から今年第2四半期(4〜6月)まで、香港やシンガポール、日本、韓国などアジア11地区の高額所得者約2万人を対象に調査を行った。そのうち香港では、平均年収80万香港ドル(約790万円)、25〜64歳の約1700人を対象とした。
その結果、香港の富裕層が株式や債券などの金融商品を所有している割合は、アジアの平均値33%よりも高く、50%以上に達していることが分かった。不動産の所有率は、アジアの平均値53%よりは低いものの、前回調査の44%から48%へと上昇した。自動車の所有率は、アジアの平均値が前回の73%から71%へと2ポイント減少したにもかかわらず、香港では5ポイント以上上昇し、42%となった。
また、香港の富裕層のIT・デジタル製品やブランド製品など高額商品に対する購買意欲の高さも明らかになった。デジタル一眼レフカメラを所有している割合は、前回の27%から41%に増加。スマートフォンの所有率は、約20%から2倍以上の約50%になった。一方、ブランド製品については、約3分の1が1000ドル以上の高級ブランド時計を所有しており、アジアの平均値の2倍以上の割合を示した。(翻訳・編集/HA)
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