東方航空、期待の新型機B787をキャンセル=開発の遅れ響く―中国

Record China    2011年10月20日(木) 8時4分

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18日、中国東方航空は、米ボーイング社の新型中型旅客機B787の発注を取り消すと発表した。代替措置として小型機B737NGを45機導入する。またA330シリーズ15機の導入も発表された。写真はB787。

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2011年10月18日、中国東方航空は、米ボーイング社の新型旅客機B787の発注を取り消すと発表した。19日、中国広播網が伝えた。

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11月から全日空(ANA)に就航する中型旅客機B787ドリームライナーは、燃費が2割向上し、大型機並の航続距離を誇る期待の新型機だ。開発の遅れから納入が延期されてきた。東方航空は延期を受け、24機の発注を取り消し。代わりに小型機B737NGを45機、導入すると発表した。

中国系航空企業は2005年、東方航空を含む6社がB787を計60機発注した。その中で唯一、東方航空が発注取り消しを発表した。他社については来年から納入が始まる予定だ。また東方航空は同日、エアバス社のA330シリーズ15機の導入も発表している。(翻訳・編集/KT)

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