中国で活躍する俳優・矢野浩二、暴力事件の後はいかに…

2007年2月3日、中国四川省ニュースサイトをはじめ、中国のいくつかのメディアで活躍する日本人俳優・矢野浩二は、今年の正月に日本に帰国したとき、町で数人の顔見知りに殴られ全身にけがを負った。幸い頭を守ったため、顔にけがはなかったという。

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その後矢野浩二は、日本を離れて北京に帰った。先日中国の記者が彼本人と連絡を取ろうとしたが、彼の携帯電話には電源が入っていなかった。さらに彼のマネージャーも詳しい話を拒んだため、記者たちは自由に本人の話を聞ける状況を作って欲しいと嘆願したそうだ。

矢野浩二の中国での知名度は高い。彼はもと日本のタレント事務所、サン・ミュージックに所属していた。2000年、偶然のチャンスを得て、彼は中国のドラマ「永遠な恋人」に出演、初めて北京を訪れた。中国人スタッフと過ごした日々は楽しく、彼は2001年、1人で中国に戻り語学学校に通いながら、芸能界への夢を追いかけ始めた。これまで中国で10本以上のドラマに出演、その中で元日本兵の役を多くこなし、評価を得ている。