Record China 2011年10月15日(土) 7時20分
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13日、今年4〜9月に航空自衛隊が中国機に対して緊急発進(スクランブル)した回数は前年同期の3.5倍に上ったと中国メディアが報じた。写真は緊急発進の訓練をする済南軍区空軍の兵士ら。
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2011年10月13日、中国共産党機関紙・人民日報(電子版)は日本・防衛省統合幕僚監部の統計として、今年4〜9月に航空自衛隊が中国機に対して緊急発進(スクランブル)した回数は前年同期の3.5倍に上ったと報じた。
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統計によると、領空侵犯の恐れがある外国機に対する航空自衛隊機のスクランブルは計203回。そのうち83回が対中国機で、前年同期の3.5倍に上った。昨年同期の対中国機のスクランブルは24回だった。
記事は、中国機が日本の領空を侵犯したことはないと強調。9月8日、中国軍の情報収集機が尖閣諸島から北100〜150キロにまで接近したが、中国機の飛行空域は変化しなかったとした。
また、対ロシア機のスクランブルは106回で、前年同期より43回減少した。ロシアの爆撃機2機も9月8日、長崎県から日本を一周する形で飛行、北海道の空域で空中給油も受けた。(翻訳・編集/NN)
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