フジタ社員の処分を見送り、軍事管理区域への侵入問題で―中国

Record China    2011年10月9日(日) 14時11分

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9日、河北省石家荘市国家安全局は、昨年9月に同市で軍事管理区域に侵入したとして拘束され、翌10月に保釈された準大手ゼネコン「フジタ」現地法人社員の高橋定さんへの強制措置を解除した。資料写真。

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2011年10月9日、河北省石家荘市国家安全局は、昨年9月に同市で軍事管理区域に侵入したとして拘束され、翌10月に保釈された準大手ゼネコン「フジタ」現地法人社員の高橋定さんへの強制措置を解除した。新華社が伝えた。

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昨年9月、同市の軍事管理区域に不法に侵入し、動画撮影を行っていたとして、フジタの社員4人が拘束された。4人は旧日本軍による遺棄兵器処理事業の建設予定地を視察中だった。高橋さんを除く3人は、中国の法律に違反する行為があったことを認め、始末書を提出したことから、同月末に釈放されたが、高橋さんはその後も取り調べを受け、翌10月9日に処分保留のまま保釈金5万元(約60万円)を支払って保釈された。そのちょうど1年後に処分の見送りが決定した。(翻訳・編集/TH)

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